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【トレーナー対談】結局、どうやったら痩せるの?トレーナー2人が本音で語り合った“ダイエットの正解”

  • Takeru Oyamada
  • 3 日前
  • 読了時間: 5分

更新日:1 日前



「結局、どうやったら痩せるんですか?」

「最短で痩せる方法ってありますか?」

「もう失敗したくないんですけど、何から始めればいいですか?」


耳にタコができるほど聞いてきた質問ですが、それだけ多くの人が本気で悩んでいるということでもあります。


私、小山田も大学時代からパーソナルトレーナーとして活動してきて 何十回、何百回と聞いてきたフレーズです。



ある日片付けをしていると、同じく残っていたトレーナーの鴇田が僕に尋ねてきました。

鴇田「また“どうやったら痩せますか?”って聞かれました。」


小山田「分かる。だったら一回、答え合わせしておこうか。」



こうして、テーマ「結局どうやったら痩せるのか?」について、トレーナー二人で話し合うことになりました。


ここから先は、リベンジジムのトレーナーによる“本音のダイエット会議”です。


〜“痩せる”の正体をはっきりさせる〜


小山田「まずさ、『痩せる』って何を指しているかが曖昧なことが多いよね。」


鴇田「確かに!!体重を落としたいのか、見た目を引き締めたいのか、健康指標を改善したいのか。ゴールが違えばアプローチも変わりますよね。」


小山田「共通しているのは、『消費エネルギーが摂取エネルギーを少しだけ上回る状態を、ある程度の期間キープする』ってこと。」


鴇田「そうですよね。だから極端なことを短期間やるより、“ちょっとだけプラスを積み上げる習慣”を続けられるかどうかが重要ですよね。」


小山田「小さいことでいいから食習慣を変えられると理想的だよね。例えば食事の前には必ず白湯を飲むとかね。」


〜食事と運動、どっちが大事なのか問題〜


小山田「お客様から一番多いのは『運動と食事、どっちが大事ですか?』って質問だよね。」


鴇田「答えは『痩せるきっかけは食事、痩せるブーストや痩せた後のことを意識する運動』だと思ってます。」


小山田「確かにそうだよね。体重を落とすフェーズでは、食事の比重が大きい。けど、筋肉量を維持したり、リバウンドしにくい体にしていくには、運動が欠かせない。」


鴇田「だからリベンジジムでは、トレーニングだけでなく食事の考え方もセットで伝えるし、トレーニングと食事どちらも意識してもらいますもんね。」


小山田「トレーニングか食事かじゃなくて、“今の生活で何を重要視したいか”を一緒に決める感じだね。」



〜続かない原因の8割は「設計ミス」〜


鴇田「続かない人って、意志が弱いんじゃなくて、最初の設計がハードすぎますよね。」


小山田「平日は糖質ゼロ、毎日一万歩、週三回ジム、みたいにいきなりフルマラソン級の目標を立てちゃうもんね。」


鴇田「理想は、『もし最悪な一週間でも、ギリギリ守れるライン』から始めることですよね。そこを“最低ライン”として設計しておけば、落ち込む回数が減りますしね。」


小山田「そうだね。落ち込む回数が増えたり情緒が不安定になっていくと、どうしてもどこかで緊張の糸が切れてしまうからそもそもその緊張感をあまり出さないようにするのがポイントだね。リベンジジムでは、まず“確実に来られる回数”からプランを決めるからね。」


鴇田「そうですね。スタート地点は人それぞれだけど、『このくらいなら続けられそう』という感覚を大事にしていますもんね。だからこそ継続率が高いんだと思います。」


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〜結局、明日から何をすれば痩せやすくなるのか〜


鴇田「ここまで話したうえで、『じゃあ明日から何をすればいいの?』ってところまで落とし込みたいですね。」


小山田「俺なら、まず三つだけお願いするかな。一つ目は、必ず3杯は白湯もしくは温かいお茶を飲むこと。二つ目は、一日に三回だけでいいから食事の写真を撮ること。三つ目は、一日五分でいいから“意図的に体を動かす時間”を作ること。」


鴇田「それさえできれば、『どこをいじれば一番ラクに変われるか』を一緒に判断できるますよね。」


小山田「そう。いきなり“完璧な食事と完璧な運動”を目指す必要はなくて、“観察と記録”から始めるだけでも十分前進になる。」


鴇田「リベンジジムに来る人には、その記録をもとにトレーニングと生活習慣の両方を設計していくってことですよね。そうすれば今後どのようなことをすればいいかが明確化できますもんね。」


小山田「結局、『どうやったら痩せるか』の答えはシンプルで、『自分の生活にハマる仕組みを、人と一緒に作る』だと思う。」


鴇田「一人で完璧を目指すほど、失敗したときに立て直しにくくなりますもんね。」


小山田「だからこそ、リベンジジムでは、“最初の一歩を一緒に設計する時間”を大事にしている。」


鴇田「痩せること自体がゴールじゃなくて、“太らない生き方”が当たり前になった状態をゴールにしたいですよね。」


小山田「そうなんだよね。その途中経過として、体重が落ちたり、体型が変わったり、自信がついてくる。」


鴇田「過去の失敗があっても大丈夫ですね。むしろその失敗の履歴が、僕たちにとっては大事なヒントにな理ますからね。」


小山田「だからこそ、『また失敗するかも』と思っている人にこそ、一度相談してほしいね。」


鴇田「ジムで直接話すのもいいし、LINEでの相談でもいいですもんね。どちらにせよ、一人で抱え込まないことから始めてもらえたら嬉しいですよね。」



僕ら2人の会話は気づけば1時間くらい続きました。


結局、「どうやったら痩せるのか」という問いに、魔法の答えはないと思います。

ただ一つ共通しているのは、“自分の生活に合った続け方を、誰かと一緒に見つけていくこと”です。

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最後までご覧いただきありがとうございました


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