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【現役トレーナーが教える!】たんぱく質以上に重要な〇〇?

更新日:2022年5月19日

リベンジジム人形町店の大久保です。


リベンジジムの「読むダイエット」では

科学的根拠に基づいたトレーニング方法やダイエット方法など為になる情報を発信していきます。






皆さんはダイエットや筋肉をつけるための食事で何を意識しているでしょうか?


タンパク質だけをたくさん摂って満足していませんか?


ダイエットやボディメイクは食事が7〜8割と言われています。


しかし頑張って筋肉をつけるためにタンパク質やミネラル、

ビタミンなど摂取をしていても思うように筋肉がつかなかったり、

体重が落ちなかったり、筋肉量が増えなかったりします。


そんな人は腸内環境が悪い可能性があげられます。


では、腸内環境を良くするためには何をとったらよいかと言うと…


『食物繊維の摂取』


です!



【食物繊維とは?】



食物繊維には、

不溶性食物繊維と水溶性食物繊維とよばれる2種類があります。


それぞれ身体のなかでの働きが異なるので、

どちらもバランスよく摂取することが大切です。


具体的にどのような働きがあるかチェックしましょう。


不溶性食物繊維

不溶性食物繊維は、水で溶けないので胃や腸で水分を吸収して膨らみます。

そのため腸を刺激し、腸のぜん動運動を活発にしてくれます。

便秘しやすいときは不溶性食物繊維を多めに摂るようにしましょう。

食物繊維を摂取できる食品は、


・穀類

・野菜

・きのこ類

・豆類

・果物

・海藻などです。


水溶性食物繊維

水溶性食物繊維は食べたものを体内でドロッとした粘り気のあるものに

変化させる働きがあります。

胃腸内をゆっくり通過するため、腹持ちが良かったり、

血糖値を緩やかにしてくれる働きがあります。

水溶性食物繊維を食べることで太りにくくなるので、

ダイエットや減量のために積極的に食べることをおすすめします。

摂取できる食品は、


・昆布

・わかめ

・こんにゃく

・果物

・里芋

・大麦

・オーツ麦などです。

 

さらに、不溶性食物繊維と水溶性食物繊維のどちらも

善玉菌のエサとなるので、腸内環境をととのえる効果もあります。


日本人は食物繊維の量が足りないといわれているので、積極的に食べることが大切です。

 


また、不溶性食物繊維と水溶性食物繊維のどちらかに偏っていたり、

植物繊維を摂っているからといって炭水化物をゼロにしていたりすると、

腸内の不要物をしっかりと排出できない可能性があります。


食物繊維を摂りつつ、偏りなくバランスのいい食事を目指しましょう。



【食物繊維の重要性とは?】



実は、タンパク質をたくさん摂ったとしても腸内環境が悪い状態だとうまく吸収されず、

筋肉に栄養が届かないのです。

 

さらに、減量のために食事を控えていたとしても、

腸内環境が悪ければ栄養が吸収されずに便として排出されるか、

脂肪として蓄えられてしまいます。


そのため、過度な栄養不足で体調を崩したり、逆に太ったり、リバウンドしたりしてしまうこともしばしば。

 


そこで、腸内環境を改善するために必要なのが食物繊維です。


食物繊維は腸内の良質な菌である善玉菌にとってエサとなります。


食物繊維が腸の中に取り込まれることで善玉菌が活発に働き、

腸内の悪玉菌をやっつけてくれるので、腸がきれいになっていくのです。

 

つまり、減量や筋肉増量をめざすのであれば、タンパク質を摂取したり、

食事を控えるまえにまずは食物繊維をしっかり摂って、腸内環境をととのえましょう。


そうすることで、普段摂取している栄養をきちんと吸収してくれるでしょう!



【まとめ】



・食物繊維は不溶性と水溶性の2種類

・食物繊維は善玉菌のエサとなるので積極的に摂取する

・腸内環境が良くないと栄養が吸収できない

・減量、筋量の増加を目指すならタンパク質と食物繊維が必要


いかがでしたでしょうか?


タンパク質だけでなく

食物繊維も重要な栄養素となります。


食物繊維は身近な食料で摂取することが可能なので

積極的に摂りましょう!!


リベンジジムでは

トレーニングはもちろんですが食事指導も行っております。


お困りの方は是非お問い合わせください!


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