芋は太る、は嘘だった〜約5000kcalカット可能
- 貴之 三ツ泉
- 11月24日
- 読了時間: 5分
コンビニの焼き芋、手が伸びる。でも罪悪感も。
仕事帰り、コンビニで焼き芋の香りに誘われる。
疲れた体が「食べたい」と言っている。でも頭の中では「炭水化物だし、夜だし、太るよね」とブレーキがかかる。結局買わずに通り過ぎて、なんだか損した気分。
そんな経験、ありませんか。
実はその我慢、もったいない。芋は選び方次第で、ダイエットの味方になります。
芋がダイエットに向いている3つの理由
1. 白米より断然低カロリーご飯1杯(160g)は約269kcal。一方、里芋100gは約53kcal、じゃがいもは約76kcal。主食を置き換えるだけで大幅カロリーカット。
2. 満腹感が高く、食べ過ぎ防止食物繊維が豊富で、少量でもお腹が満たされる。間食に菓子パンを食べるより、焼き芋の方が罪悪感なし。
3. 栄養価が高いビタミンC、カリウム、食物繊維が豊富。ダイエット中の栄養不足も防げる優秀食材。
米や麺の代わりに芋を選ぶという選択
夕食にご飯を食べる。ランチにラーメンやパスタを選ぶ。この習慣を、少し変えてみませんか。
週に2〜3回、主食を芋に置き換える。たったこれだけで、カロリーを大幅にカットしながら、満足感は変わりません。
ご飯1杯(160g)= 約269kcalさつまいも1本(200g)= 約264kcal
カロリーはほぼ同じでも、芋は食物繊維が豊富で腹持ちが良く、ビタミン・ミネラルも摂れます。つまり、同じカロリーでも「質」が圧倒的に違うのです。
完璧じゃなくていい。毎日じゃなくていい。週に2回、夕食の白米を焼き芋に変える。それだけで、3ヶ月後の体は確実に変わります。

【完全保存版】カロリーが低い芋ランキングTOP20
カロリーが低く、主食置き換えに最適な順にランキング化。それぞれの食べ方も紹介します。
【超低カロリー部門】夜の主食に最適
1位:里芋(約53kcal / 100g)食べ方
電子レンジで6分加熱→塩で食べる。味噌汁の具にも。煮物なら薄味で。芋類最低カロリー。夜ご飯の白米を里芋5個(200g = 約106kcal)に置き換えれば、163kcalカット。
2位:長芋(約64kcal / 100g)食べ方
すりおろして麦ごはんにかける。短冊切りでポン酢。生で食べられる唯一の芋。消化酵素が豊富で胃腸に優しい。
3位:じゃがいも(約76kcal / 100g)食べ方
皮ごと蒸して塩。マッシュして豆乳で伸ばす。ビタミンCが豊富。じゃがいも2個(200g = 約152kcal)で白米より117kcalカット。
4位:山芋(約64kcal / 100g)食べ方
すりおろして海苔で巻く。角切りで梅肉和え。粘りが強く満腹感◎。疲労回復にも効果的。
5位:里芋の煮物(薄味)(約70kcal / 100g)食べ方
出汁・醤油・みりんで煮る。砂糖は不要。作り置きできて便利。お弁当にも最適。
【主食置き換え部門】昼ごはんにおすすめ
6位:ふかしさつまいも(約132kcal / 100g)食べ方
炊飯器で60分保温。冷蔵庫で冷やしても◎。さつまいも1本(200g = 約264kcal)で白米とほぼ同カロリー。でも栄養価は圧勝。
7位:焼き芋(約163kcal / 100g)食べ方
コンビニで購入。オーブンで低温90分焼き。GI値が低く血糖値が上がりにくい。間食にも最適。
8位:紫芋(約132kcal / 100g)食べ方
蒸して輪切り。サラダのトッピングに。アントシアニン豊富で抗酸化作用◎。
9位:安納芋(焼き)(約163kcal / 100g)食べ方
アルミホイルで包んでオーブン180度40分。糖度が高く少量で満足感。デザート代わりに。
10位:マッシュポテト(約150kcal / 100g)食べ方
じゃがいもを茹でて潰す。豆乳と塩で味付け。バター不使用なら低カロリー。おかずとしても優秀。
【麺の代わり部門】ランチの置き換えに
11位:じゃがいもニョッキ(約160kcal / 100g)食べ方
じゃがいも+小麦粉少量で手作り。トマトソースで。パスタ(約150kcal/100g)より少し高いが、満腹感は上。
12位:里芋コロッケ(揚げない)(約120kcal / 1個)食べ方
里芋を潰してパン粉をつけ、オーブンで焼く。通常のコロッケより60kcal低い。お弁当に最適。
13位:さつまいもスティック(オーブン)(約140kcal / 100g)食べ方
細切りにしてオーブン200度20分。塩で味付け。フライドポテトの代わりに。油を使わないのがポイント。
14位:じゃがいものガレット(約180kcal / 1枚)食べ方
千切りじゃがいもをフライパンで焼く。パンケーキの代わりの朝食に。
15位:長芋のお好み焼き風(約200kcal / 1枚)食べ方
すりおろし長芋+卵+キャベツ。小麦粉不使用。通常のお好み焼きより100kcal低い。
【ご褒美・週末部門】たまになら許容範囲
16位:干し芋(約300kcal / 100g)食べ方
そのまま食べる。1日50gまで。自然な甘みで満足感。お菓子を買うより断然マシ。
17位:大学芋(約250kcal / 100g)食べ方
揚げずにオーブンで。はちみつ少量で。週1回のご褒美に。50gまでなら許容範囲。
18位:スイートポテト(約200kcal / 1個)食べ方
砂糖の代わりにラカント使用。甘いものが我慢できない時の救世主。
19位:さつまいもタルト(約250kcal / 1切れ)食べ方
月1回のご褒美に。午後3時に食べる。夜は避けて、代謝が高い時間帯に。
20位:ポテトグラタン(約280kcal / 1人前)食べ方
牛乳の代わりに豆乳。チーズ控えめ。週末のご褒美ディナーに。翌日は運動を。

主食置き換え成功の3つのルール
ルール1:週2〜3回から始める
毎日じゃなくていい。月・水・金の夕食だけ、白米を芋に。それだけで月に約5,000kcalカット。
ルール2:調理法は「蒸す・焼く・茹でる」
油は使わない。電子レンジ、炊飯器、オーブンで十分。簡単だから続けられる。
ルール3:1食200gが目安
握りこぶし2個分。里芋なら5個、じゃがいもなら2個、さつまいもなら1本。
芋だけじゃ限界、だから運動も
主食を芋に変えても、運動なしでは筋肉が減ります。筋肉が減れば代謝が下がり、結局太りやすい体に。
週1〜3回、30分 人形町駅徒歩圏内のジムなら、仕事帰りに続けられます。芋で摂った栄養を、筋肉に変える。これが根本から変わるということです。
今日の芋選び=半年後の体型
コンビニで焼き芋を買う。その小さな選択が、3ヶ月後、半年後、1年後の体を作ります。
「今日は夜だから明日の昼に」「今週は2回できた、来週は3回」。完璧じゃなくていい。7割の完成度で続ける方が、完璧を求めて挫折するより圧倒的に成果が出ます。
人生100年時代、まだ長い。健康に楽しく過ごす選択を、今日の焼き芋から始めませんか。
最後までご覧いただきありがとうございました
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