夜に白米を抜くと何が起こる?身体への影響を徹底解説
- リベンジジム
- 1 日前
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リベンジジム人形町店の斉藤です!
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「夜だけ炭水化物を抜いています」「白米をやめたら痩せるって聞いた」ダイエット目的で「夜の白米抜き」を実践する人は多くいます。しかし、正しく理解せずに実践すると、体に思わぬ負担をかけてしまうことも。本記事では、夜に白米を抜くことで起こる身体の変化を科学的な視点から解説し、健康的な取り入れ方を提案します。
1.なぜ“夜だけ白米を抜く”人が多いのか?
夜に白米を控える理由としてよく挙げられるのが:
脂肪として蓄積されやすい時間帯
活動量が少ないからエネルギー消費が減る
翌朝の体重に反映されやすい
これらはいずれも正しい側面がありますが、一方で個人の体質や食生活によっては逆効果になる場合もあるため、注意が必要です。
2.夜に白米を抜いたときに起こる主な現象
① 体重が一時的に減少する
→ 白米を抜くことで糖質・水分の摂取が減り、体内のグリコーゲンと水分が抜けて一時的に軽くなる。
② 空腹感・間食欲求が増す
→ 夜に炭水化物を抜くと、血糖値が安定しにくくなり、深夜の空腹や寝る前の過食リスクが上がる。
③ 睡眠の質が落ちる場合がある
→ 脳は糖質を主なエネルギーとしており、糖質不足は寝つきの悪さや途中覚醒に繋がることも。
④ 筋肉分解が進むリスク
→ エネルギーが不足すると、筋肉を分解して補おうとする「糖新生」が起こりやすくなる。
⑤ 朝の代謝が上がりやすくなる人も
→ 糖質を控えることで、脂肪燃焼が高まる代謝モードに切り替わるケースも。
3.メリットとデメリットを整理
観点 | メリット | デメリット |
体重管理 | 翌朝に数値が下がりやすい | 一時的な水分・筋肉量の減少で誤認 |
睡眠 | 空腹感がなければ快眠しやすい | 糖質不足で寝つきが悪化する場合も |
筋肉 | 脂肪燃焼効率が上がる可能性 | 糖質不足で筋肉分解リスク上昇 |
続けやすさ | 習慣にしやすい | 空腹や栄養不足でリバウンドの危険 |
4.こんな人は要注意
夜に白米を抜くことで、逆効果になりやすいのは以下のようなタイプです。
ストレスが強い人:糖質不足がさらに自律神経を乱す
トレーニングをしている人:筋肉合成に必要な糖質が不足
極端に痩せている・基礎代謝が低い人:代謝がさらに落ちる可能性
生理周期に影響されやすい女性:ホルモンバランスが不安定になる可能性
FAQ(よくある質問)
Q1. 夜に白米を抜くと確実に痩せますか?
A. 一時的には体重が落ちる可能性がありますが、脂肪が落ちているとは限りません。
Q2. おかずだけにするのは問題ない?
A. タンパク質・脂質のバランスによっては満腹感が保てず、間食や過食につながるリスクがあります。
Q3. どのくらいの頻度で抜くのが理想?
A. 週に数回の実践で十分な効果が得られる人も多く、毎日抜くことが必須ではありません。
まとめ
夜に白米を抜くことで得られる効果もありますが、体重の変化=脂肪燃焼とは限らない点に注意が必要です。無理のない頻度と、睡眠・筋肉・ストレスへの影響を見ながら調整することが重要です。**「減らす」だけでなく、「バランスを整える」**視点を持つことで、健康的なダイエットに繋がります。
「ちゃんとした食事の知識を学びたい」
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