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【現役トレーナーが教える!!】脚の筋肉の重要性とトレーニング方法とは!?

更新日:2023年12月6日



リベンジジムの「読むダイエット」では

科学的根拠に基づいたトレーニング方法やダイエット方法など

為になる情報を発信していきます。



年齢を重ねると衰えてくる足腰。

だんだんと階段の上り下りがつらかったり

歩くスピードが遅くなっていくのを実感している方も少なくないのではないでしょうか?


年齢を重ねた際に、最初に衰え始めるのが脚の筋肉です。


いつまでも健康な身体でいるために

脚のトレーニングを今のうちにはじめておきましょう。


今回は、脚の筋肉で重要な部分や家でできる簡単なトレーニングも紹介します。


【脚の筋肉が重要な理由とは?】


脚の筋肉は身体の筋肉の中でも

大きく重要なものが沢山あります!

なぜ、脚の筋肉が重要というと・・・


人間は手を使うために2足歩行をチョイスしました。

そのため、全体重を下についてる2本の脚で支えなければならなくなりました。

現在は飛行機、電車、車、自転車などなど歩く機会が減ってきてますね…

たしかに便利になる事はいい事です!

ただ、歩く機会が減ってくると脚の筋肉は目で見て分かるくらい減ってきます!

更にだんだん年を重ねていくとひざ関節は少なからず変形してきます。

そして痛みが出て歩かなくなってきて、

筋力が減ってさらに歩かなくなって…

歩けなくなってきて、

行動範囲も狭くなってきて…という悪循環!!


そのため、脚の筋肉というのは

日常生活でも、

筋肉をつけるにも、

ダイエットするにも、重要な筋肉になります!


そこで、

脚の重要な筋肉について簡単に説明します。


【重要な脚の筋肉とは?】


下半身には、全身の約7割の筋肉が集中しています。

その中でも重要な筋肉の一つが

大腿四頭筋です。



大腿四頭筋は4つの筋肉で構成されています。


  1. 大腿直筋

  2. 内側広筋

  3. 中間広筋

  4. 外側広筋

じょの4つで構成されていることから大腿四頭筋という名前が付いています!


大腿四頭筋の役割は


①体重・膝関節を支える

②基礎代謝を上げる筋肉


①体重・膝関節を支える

膝の関節を支える役割を持つ、大腿四頭筋が弱くなると「膝の痛み」の原因となります。


特に「内側広筋」は膝の内側を支えている為、

内側広筋が弱くなると膝の内側の半月板や側副靭帯にストレスがかかり、

膝の内側を痛めやすくなります。

内側広筋はトレーニングで鍛えると、内側と外側のバランスが整い、

「膝の痛み」の改善に効果的です!

②基礎代謝を上げる筋肉

大腿四頭筋は、見た目からも分かるように大きな筋肉です。


その面積が大きい筋肉が弱ってしまうと、基礎代謝が落ちてしまう為太りやすくなり、

基礎体温が下がり免疫力が落ちる原因にもなります。


歩く際に特に必要な筋肉は

大腿四頭筋の中にある内側広筋になります。

おじいちゃん、おばあちゃんで膝の内側のところがペコペコしてたら、

是非、内側広筋を刺激してあげてください!

では、前文でも説明した内側広筋の刺激の仕方について説明します!


【家でできる簡単な脚トレ】


長座の姿勢で膝裏に丸めたタオルを置いて、

膝裏でタオルを潰すように足首をそりながら、

膝のお皿を上に持ち上げるように力を入れます。




お皿の内側のやや上の所に力が入ると思います。


これを1セット15回を3〜4回繰り返します。


内側広筋に刺激を入れることによって日常生活の中で無意識で使用することができます!

「太ももの前の筋肉をトレーニングすると足が太くなりやすい。」


とよく言われますが

むしろこれくらいのトレーニングはしておかなければ脚が動きにくくなってしまいます。

是非、お試しください!



【まとめ】



  • 脚の筋肉は全身の約7割を占める

  • トレーニング不足で目に見えて減りやすい

  • 脚の筋肉では大腿四頭筋が非常に重要

  • 大腿四頭筋は膝の関節を支える役割や基礎代謝を上げる役割がある


いかがでしたでしょうか?

脚のトレーニングは嫌いな方も多いかと思います。


僕らトレーナーでさえ

脚のトレーニングをする日は憂鬱な気分になります。


しかし、自分の健康に背に腹は変えられません。

きついトレーニングもありますが

まずは自分ができるトレーニングから始めてみましょう。




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